こんにちは!スタッフの大西です😊
冬になると多くの住宅で発生する「結露」。
窓ガラスや壁に水滴がつき、放置するとカビが生えたり、木材や壁材が劣化する原因になります。
また、結露はダニやカビの繁殖を助長し、アレルギーや健康被害を引き起こすリスクもあり困りますよね💦
結露の原因は、室内の暖かく湿った空気が冷たい表面に触れることで発生する温度差。
これを防ぐためには、湿度や温度の管理、建物の断熱性能を向上させることが重要になります。
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湿度を適切に管理する
冬場の室内湿度は40~60%が理想的です。湿度が高すぎる場合は加湿器を調整し、湿度計を活用して数値を把握しましょう。 -
こまめな換気を行う
室内にこもった湿気を外に出すため、1日2~3回、数分間窓を開けて空気の入れ替えを行います。キッチンや浴室など湿気の多い場所では換気扇を活用しましょう。 -
窓ガラスの断熱性能を強化
窓に断熱シートやカーテンを取り付けることで、冷たい外気との接触を防ぎます。二重窓やペアガラスも有効な手段です。 -
暖房機器を適切に使用する
暖房による室温の上昇は必要ですが、加湿器の併用や温風が直接窓に当たらないように工夫しましょう。 -
家具の配置を見直す
壁や窓に密接して家具を置くと結露が発生しやすくなります。少し隙間を空けて空気の循環を促しましょう。
結露を防ぐアイテムを活用する
- 除湿機: 室内の湿度をコントロール
- 窓用断熱フィルム: 手軽に断熱効果をプラス
- 防カビスプレー: カビの発生を防止
結露対策は、住宅の寿命を延ばし健康を守るために欠かせません。
湿度や温度の管理、断熱性能の向上、こまめな換気など、日常的な工夫で大きな効果を得られます。
今年の冬は、ぜひこれらの対策を取り入れて快適な住まいを実現しましょう!