金額だけでは見えてこない。土地の価格
昨日の続きになります。
不動産のプロフェッショナルが住宅建設のために土地を調査する場合、
どうような視点でチェックしているのでしょうか?!
具体的には次のようなポイントで現地をチェックしています。
★境界線が確定しているかの?の確認
★巻尺等で実際の土地の大きさを確認
★土地の登記簿謄本を入手し、所有者を確認
★建築コストアップになる土地の形状の確認
★全面道路が建築可能な道路に2m以上接しているか?
幅員は4m以上あるか?の確認
★その道路は、本当に建築基準法の道路なのか?の確認
★ライフラインの整備や特に上下水道と下水道の引込状況の確認
★排水処理 雨水を排水する側溝はあるか?の確認
★擁壁が必要となるような高低差のある土地、
ひな段形状の土地の費用負担の確認
★昔、畑で軟弱地盤と予想される土地の確認
★日当たりの確認
土地を選ぶということは、環境を選ぶということです。
とはいえ、専門的な視点を要する部分は多く、土地取引には目に見えないリスクも
たくさん潜在しています。
ゼロから大変な時間と労力を使って、専門家レベルの知識を増やすのは至難の技。
それよりも、あなたにピッタリな家づくりのパートナーを見つけることに
取り組まれた方が、成功への近道ではないでしょうか。