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ローコスト住宅で長期優良住宅を建てるポイントについて解説します!|2020年7月20日

皆さんはローコスト住宅における「長期優良住宅」という言葉に聞き覚えはありませんか。
この制度は、住宅を建てる上で非常にメリットの多いものです。
そこで本記事では、長期優良住宅の概要やメリット、施工方法について解説します。

 

□長期優良住宅及びそのメリットデメリットについて解説します

この記事をご覧になっている方の中には、長期優良住宅について詳しくない方も多いと思います。
長期優良住宅とは、国が定めた基準をクリアし、認定を受けた住宅のことです。
認定には「長期使用のための構造及び設備がある」「居住環境等への配慮がなされているか」「一定以上の住戸面積があるか」及び「維持保全の期間や方法が定まっているか」といった条件を満たす必要があります。
ローコスト住宅でも、定められた基準をクリアできれば認定は受けられます。

長期優良住宅に認定されるメリットとして、第一に「税の特例措置が適用される」ことです。
一般住宅の住宅ローン減税制度の控除対象限度額は4,000万円なのですが、認定を受けた住宅はそれより高い、5,000万円が限度になります。
住宅ローン残高もしくは住宅の取得対価のうち、いずれかの金額の1パーセントが1年間で住民税及び所得税から控除されます。
10年後の合計控除額は100万円になるといった大幅な控除を受けられるのは嬉しいポイントですよね。

2つ目のメリットとして、中小工務店等で建てた場合補助金を受けられる点が挙げられます。
「事業の採択を受けたグループに属する中小工務店」で住宅を建てた場合、「地域型住宅グリーン化事業」という制度が適用され、住戸一戸あたり最大110万円が支給されます。

 

□ローコスト住宅を長期優良住宅にするための具体的な建築方法とは

*屋根に折板を用いる

一般的な住宅の屋根は、屋根面と天井の間に通気層が無いものが多く、屋根裏に熱がこもりやすい構造です。
折板屋根なら、板の屋根の部分が通気層の役割を果たし、断熱性能が向上します。

 

*気密パッキンを用いて外の空気を遮断する

一般の住宅では、床下の空間に基礎パッキンの隙間から冷気が侵入しやすい構造になっています。
そこで気密パッキンで外の空気を遮断し、床下の基礎材に直接断熱材を貼り付けることで、床下室内を同じ環境にするのです。

 

□まとめ

今回はローコスト住宅における長期優良住宅について解説しました。
長期優良住宅にすると、住宅のメンテナンスしやすく、光熱費の節約にもつながります。
今回の記事が、長期優良住宅を目指している方の参考になれば幸いです。

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