日本の住宅で多く採用されている基礎は「布基礎」と「ベタ基礎」の二種類です。
どちらの工法もまず地面を掘り下げて砕石と捨てコンクリートで平らにならし、その上に基礎を配置します。
当社では「ベタ基礎」を採用していますので「ベタ基礎」のおすすめポイントについて詳しくご紹介します。
ベタ基礎はその強固さと耐久性から多くの住宅に採用されている工法です。
ベタ基礎とは?
ベタ基礎は、建物全体の下にコンクリートを敷き詰める工法です。
鉄筋コンクリートのスラブ(厚板)で全体を覆い、強固な基礎を形成します。
これにより、建物の安定性が確保されます。
ベタ基礎のおすすめポイント
①高い耐震性
ベタ基礎の最大のメリットは、その高い耐震性です。
建物全体をコンクリートで覆うため、地震の揺れを広範囲に分散させることができます。
これは特に地震が多い日本において非常に重要な要素です。
ベタ基礎は建物の倒壊リスクを大幅に減少させます。
②均一な支持力
ベタ基礎は建物全体を均一に支えるため、不同沈下(建物の一部が沈む現象)を防ぐ効果があります。
不同沈下は建物の損傷や傾きの原因となるため、これを防ぐことは建物の長寿命化に直結します。
③高い防湿性
ベタ基礎は地面からの湿気を防ぐ効果があります。
コンクリートのスラブが地面を覆うことで、地面からの湿気や水分が建物内部に侵入するのを防ぎます。
これにより、カビや腐敗を防ぎ、室内環境の健康性が向上します。
④優れた断熱性
ベタ基礎は、床下の温度を安定させる効果があります。
コンクリートのスラブが地面の冷気を遮断するため、冬場でも床下の温度が一定に保たれやすくなります。
これにより、住宅全体の断熱性が向上し、快適な居住空間を実現します。
⑤長寿命
ベタ基礎はその堅牢さから、非常に長寿命です。
適切に施工されたベタ基礎は数十年にわたって耐久性を保ち、
住宅のメンテナンスコストを抑えることができます。
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