広眺の家
基礎工事が完了し、土台伏せ工事を行っています😊
基礎工事や土台伏せ(どだいぶせ)について、簡単に説明しますね。
基礎工事
基礎工事は、建物の土台となる部分を作る工程です。建物全体の重さを支える重要な部分であり、
地震や強風などの外力から建物を守る役割を果たします。
基礎工事にはいくつかの種類がありますが、一般的には次のような工程を含みます:
1.掘削工事:基礎を設置するために地面を掘り下げる作業。
2.砕石敷き:掘削した部分に砕石を敷き詰め、基礎の下地を作る。
3.捨てコンクリート打設:基礎の位置を明確にするために、薄いコンクリートを敷く。
4.型枠設置:基礎の形を作るための型枠を設置。
5.鉄筋組立:基礎の強度を高めるために鉄筋を配置。
6.コンクリート打設:型枠にコンクリートを流し込み、基礎を形成。
7.養生:コンクリートが固まるまでの期間、適切な環境で養生する。
土台伏せ
土台伏せは、基礎工事の次の工程で、建物の構造を支える木材(または鉄骨)を基礎の上に設置する作業です。
この工程は、建物の耐久性や安全性を確保するために非常に重要です。
1.基礎パッキン設置:基礎と土台の間に基礎パッキンを挟みます。
これにより、通気性が確保され、木材の腐食を防ぎます。
2.土台設置:基礎の上に土台となる木材を設置します。土台は、建物全体の重さを基礎に伝える役割を持ちます。
3.アンカーボルト固定:土台を基礎にしっかりと固定するために、アンカーボルトで締め付けます。
この固定は、地震などの揺れに対する耐性を高めます。
まとめ
基礎工事と土台伏せは、建物を建てる際の重要な初期工程です。
基礎工事でしっかりとした土台を作り、その上に土台伏せで建物の構造を支える木材を設置することで、
耐久性や安全性の高い建物が完成します。