見積りを比較する、本当の意味とは?
見積書を比較する前にぜひ読んでおいてくださいね!
そもそも「見積りは数社から取るべき」なのでしょうか?
見積りは数社から取って比べるべきだと、ほとんどの雑誌や本には書いてあります。
しかし、構造も工法も異なる見積りを見ても、比較できるのは間取りと合計金額だけなのです。
つまり、家の良し悪しを抜きに見積書だけを比べるのは無意味なのです。
確かに見積りを数社から取れば、値段を下げる効力があるように思えるでしょう。
見積りを複数取れば、競争原理を働かせることができるからです。
あなたはたった一言、「予算が厳しいから、あと1社に見積りをお願いしています。」と
業者に言うだけで、ギリギリまで金額を落とした見積りが提出されるでしょう。
その理由はもちろん、高い見積りを出したら仕事が取れなくなるかもしれないからです。
しかし、考えてみてください。
競争させなければ、
安い見積りを提出しない業者を
信用できるでしょうか?
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