「無垢材」と聞くととてもいい素材に感じます。
もちろん、いい素材であることは間違いないのですが
扱いやすい素材か、と言われると一概に「はい」とも言えないところです。
というのも、木は生きています。
湿気を吸い込んだり吐き出したり、木の素材の持つ特性は
かたちを変えてもそのままです。
例えば床材を完全な無垢材にした場合、
湿気が強すぎると膨張し、乾燥によって小さくなるため
場所によっては継ぎ目の隙間が変化することもあります。
もちろん、コストが高い、固定資産税が高い!
なんてこともデメリットとして挙がってきます。
また傷や日焼けなどの劣化や水による黒ずみなども出やすいです。
それを「木だから当たり前。それがいいんだよ」
と思えるのか、
「お手入れはなるべく簡単で長く同じ品質が保たれる方がいい」
と考えるのかで、選ぶものは違ってきます。
設備機器にしても同じことが言えます。
キッチンのシンクは人工大理石がいいのかステンレスがいいのか。
パネルはホーロー製がいいのかこだわらないのか。
当社ではひとつひとつ、ご自身に合った内容を選んでいただけます。
迷う時は実物を見て、触ってご確認いただけるよう
豊富な商材をご用意しています。
誰かがいいと言っていた からじゃなくて
ご自身がいいと感じたから を選んでいただけたらと思います。