円安のニュースが続いています。
ウッドショック
半導体ショック
石油価格の高騰
のあおりを受けてどんどん部材価格が上がっていましたが、
そこに来て急激な円安。続く円安。
価格高騰だけでなく、供給が追い付かない部材、製品も見受けられます。
輸入に頼っている日本の受ける影響はかなり大きいです。
一個人の見解ですが、多分もっと物価は上がると思います。
ただ、それは全て、資源や資材の高騰からくるもの。
通常の経済で起こる「インフレ」効果は全く期待できません。
そんな中、年金は6月支給分から減額との事。
物価が上昇しても所得が下がる。
戦時中の経済状況、もしくはそれより悪くなるかもしれません。
今から2.3年前に家を買った人と
この先2.3年後に家を買う人では
500万、多分それ以上の差額が発生すると思います。
このまま物価だけ上昇し、所得が増えない状況が続くのであれば
家を持つことは今よりもっと難しくなるかもしれません。
物価が上昇しても、住宅ローンの支払額は、条件にもよりますが
急激に変化することはあり得ません。
でも、家賃の場合、物価上昇に合わせて上がる可能性はとても高いです。
今住んでいる同じ家に支払う金額が、設備が良くなるわけでも
経年劣化が改善されるわけでもなく、使用料だけが上昇する、
そんな危険もあるということをちょっとだけでも頭の隅に入れておいてもらえたらと思います。