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ローコスト住宅のQ値についてお答えします!|2020年8月9日

住宅の費用に関して、光熱費の高さにお悩みの方は多いのではないでしょうか。
実は住宅の光熱費には、「Q値」という数字が大いに関係しているのです。
そこで本記事では、ローコスト住宅における「Q値」について解説します。

 

□Q値について解説します

この記事をご覧になっている方の中には、そもそも住宅におけるQ値とは何なのかについて疑問をお持ちの方が多いと思います。
Q値について簡単に言えば、「Q値」とは、住宅の「熱損失係数」、いわゆる断熱性を示す値です。
この「熱損失係数」とは、室内から窓や床、外壁天井や屋根を通じてどれだけの熱が外に逃げていくのかを数値化したものです。
この数字は値が大きいほど断熱性が悪く、小さいほど断熱性に優れていると判断できます。

では、一般的な住宅におけるQ値をどのように判断すればよいか、具体的な基準が欲しいですよね。
結論から述べると、「Q値=1.0の家は物凄く優秀」です。
Q値を1.0にするのは費用もそれなりにかかります。
しかし、光熱費を削減して一年中快適に過ごせるため、長期的に見れば高い家ではありません。
高性能であればあるほど元が取れるのです。

 

□ローコスト住宅で断熱性能を高める方法が知りたい

Q値が住宅の断熱性能を表しているのは上記で解説しました。
では、その数値を小さくするには具体的にどのような方法がよいのでしょうか。

1つ目のポイントは、「家の形をシンプルにする」ことが挙げられます。
断熱性能を高めるためには、住宅からの熱損失を減らし、保温力を高める必要があります。
しかし、家の凹凸があればあるほど、熱損失は増えます。
また間取りに関して言えば、廊下は保温力を下げる要因と考えられるでしょう。
シンプルな間取りにすれば、設計にかかる費用を抑えられるだけでなく、断熱性能も高まるので一石二鳥ですよね。

2つ目の方法としては、「家の冷暖房効率をよくする」ことです。
光熱費を抑えて快適な空間を作るのが高断熱住宅の本懐なので、少ない冷暖房設備で家全体の温度コントロールをしなければ意味がありません。
例えば、保温性が良く、暖かい桐材を床材に用いるだけで床暖房の代わりになります。
素材や工夫次第で、住宅を快適にするのは十分可能です。

 

□まとめ

今回はローコスト住宅におけるQ値について解説しました。
Q値は住宅に関わる場合は幾度となく耳にする言葉で、覚えておいて損はありません。
今回の記事が、住宅の断熱性能や光熱費でお悩みの方の参考になれば幸いです。

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